会津の納豆屋さん

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Aizu Wakamatsu City Fukushima Pref, Japan 会津の納豆屋さん

  地域と共に<食育>      平成17年3月  市立門田小学校                      ←もどる



今年も会津若松市立門田小学校から始まった当社の地域貢献の一貫である「食育のための納豆教室」。去年と違うのは、門田小学校校長と地産地消協議会からの依頼であり、学習時間内に組み込まれたことと、協議会のメンバーが参加し助けてくれたこと。そして、念入りな打ち合わせが奏功し、事はスムーズに運んだ。参加人数3年生児童100名2クラスに分かれて行なわれた。教室の後ろと横をテレビ、新聞、地元タウン誌の取材人が陣取ったせいか、なにやら児童達の緊張感が伝わる。




今回は「作って楽しむ」から「学んで作って楽しむ」とテーマを決めた。「学ぶ」は3つ、@大豆についてA菌についてB効能としてみた。反応は、@では「えー枝豆なのぉー」。Aで善玉菌と悪玉菌を話すと「…シーン…」。Bで血液がサラサラになること、骨を丈夫にすることを話すと「へぇぇー」。




そして、今年も世界で一つだけのオリジナル納豆が完成した。その日夕方のテレビニュースで放映される事を知ると児童たちから歓声が上がった。録画を見ると、今時の子供達はカメラ慣れしてるというか、インタビューの受け答えにしろ写真を撮られるにしてもポーズを決めて大したもんだね。頂いた感想文には、「…シーン…」だったAのことが最も多く書かれていた。




文集の中に校長先生からのお礼の言葉が添えられていた。「今後は、先日学習した、「地産地消」を生かし、地域のものを感謝して食べ、自分たちの健康について、さらに、見つめていきたいと考えております。」まさに、この事に気づいて頂くために我々地産地消協議会のメンバーは地道な活動を続けています。そしてそれは納豆だけではなく、会津にはもっともっとすばらしい食材と伝統料理があります。それらを見直し伝えなければならないと思うのです。日本古来の食材、料理の良さを知っている最後の世代であると思うからです。今回も校長先生自ら手伝って頂き、児童たちとの楽しい一時を誠にありがとうございました。

平成17年3月


五代目 元祖白糸納豆