会津の納豆屋さん

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←もどる    写真提供:会津若松市農政課

地域と共に 北会津学校給食研修会

8月2日、学校給食研修会があり講師として行ってまいりました。参加者150名のうち男性は3名(でしたか?)。教諭、学校栄養士職員、学校給食職員のみなさん。子供達を前に話すのとは違ったワクワクドキドキ感がありました。あれだけの人数の女性を前に話すのは後にも先にもないと思ったら力が入ってしまい緊張したせいか鼻水が出るわ出るわ(内心鼻血ではなくて安心した)。実は会津は美人が多いのです。

北会津学校給食研究会員の方々は研修会を定期的に開催してるようです。目的は研究会員の資質の向上と学校給食のあり方を探るもので、今回のテーマは「生涯にわたる健康づくりの基礎を培う豊かで魅力ある学校給食の在り方」の主題のもと「生きる力を育む給食の在り方」と、これまたむずかしい。

幸いと言うか、前週、地産地消市民ワークショップに参加し会津若松市立城西小学校で給食の現状と対応を伺い知った事が役立ちました。最近はアレルギー体質の子供が多く一人ひとりアレルギー物質が違うようで、そのため栄養士の先生方は一人ひとりのメニューに対応しているらしです。予算は決められ限られている。なおかつ給食費を払わない親がいる。これ会社に例えたら大変な話ですヮ。

また、合理化を進めるあまり食育にも繋がらなくなっているのではと思う。食生活は家庭の影響が大きい。基本は家庭で身に付けるもの。食育の土台は家庭にあると私は考えます。しかし働くお母さんが増えた昨今、昔のように食卓を囲んで家族団らん…というのはなかなか難しくなっているのが現状。栄養士の下バランスのとれた学校給食は、親と子供のためにも良い制度だと思います。一方「食べない権利」というのがあるようです。「食」と「農」がくっ付いてた昔、食べ物を残すのは罪という意識があった。嫌いな物でも親や先生に言われたら、鼻をつまんで「うっ」と食べたものです。それで嫌いな物も克服できた。諸々の事情を考えるとこれが今に通用するとは思わないが、確固たる理念が元にあればすばらしいルールと仕組みが生まれるのではないかと思う。何に於いてもむずかしい時代になりました。

最近感動した言葉:「僕らも(自治体)変わりますから県民のみなさんも変わってください」by宮崎県知事 東国原英夫氏
  
平成19年8月8日

<ちょっと一言>2、3質問をいただいたので
◎みくしぃなるもの云々…の方。わかりそうな者に聞いたところ「興味ありません」ということでした。納豆に関するする質問ではないようなのでこの場を借りて返事ということで申し訳ないです。
◎納豆組合云々…の方。これらの取り組みは当社独自の取り組みです。関係ありません。公にしといたほうがいいと思うのでこの場を借りて返事ということで申し訳ないです。
平成19年8月26日
Ganso Shiraitohonpo Limited